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講習会に行ってきました。

Cさん
平成23年5月22日(日曜日)に講習会に行かせていただきました。

講演は、岡山大学病院の小児歯科、岡崎 好秀先生です。

岡崎先生は、歯科の本質は『歯』ではなく『食』
歯科医は歯を治す人ではない。歯を守るのも治すのも自分自身。とおっしゃってました。
ありがちを避け、視野を広げることを教えてくださいました。

他にも、岡崎先生は何かあるとすぐに「隣の人と話し合ってみよう」と言います。
あと、色々クイズ形式で話を進めたりします。
わかりやすく、人をひきつけるお話で、講習会の6時間ははあっという間に過ぎました。

クイズでは、ありがちに思っていたようなことをなぜ?なんで?と謎を解いていきます。
私もこれからもっと視野を広げ、ちょっとしたことでもなぜ?なんで?(・・?)
を大切にする歯科衛生士になっていきたいとおもいます!

これから少し岡崎先生の講習会での内容にふれていこうとおもいます。

まずはどうぞクイズを解いてみてください!

クイズ 1
こちらの写真を見てください。これは野生の猿の口の写真と動物園の猿の口の写真です。右と左どちらが動物園の猿の口の中でしょう?

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(写真は「動物たちのよい歯甲子園」 東山書房 岡崎好秀先生著より)

答え 右が動物園の猿です。左は野生の猿の口です。
ここでもう1問クイズです。

野生の猿は木の実を食べる時、どちらから食べるでしょう?

①皮 ②種 ③実

答え ②種からとって食べます。理由は一番栄養があるからでは と言われているそうです。

では先ほどの写真をもう一度見て下さい。
野生の猿は歯がすりへっているのがわかります。
木の実などを食べ、歯はすりへるものの、動物園の猿より歯があまり汚れていないことがわかります。

そもそも虫歯や歯周病はなぜおこるのでしょうか?
高齢にもかかわらず、きれいな歯をしている方がいると思えば、若いのに虫歯や歯周病で悩まれている方もおられます。
この差はどんなことがきっかけでおこるのでしょうか?

なんと食生活の変化が、口腔疾患の増加をもたらすことを60年以上前にきづいていたそうです。

岡崎先生はこれを確かめるためにモンゴルへ行ったそうです。モンゴルの遊牧民の口の中を見ると誰もが大きな歯列ときれいな歯をしています。

彼らの主食は肉ですが、ナイフやフォークなどありません。たくましい歯と顎をしてないと食べることはできないのです。

大きな口を開け、骨付きの肉を前歯で引きちぎり、臼歯でかみます。口の機能を最大に活かして食べているのです。

このような食べ方をしているからこそ、きれいな歯列をしているそうです。

しかも彼らはなんと歯みがきなどしていないそうです!
口腔周囲の筋や粘膜が大きく動くと同時に、多量の唾液が自浄作用として働いています。

遊牧民にとって歯は、まさに< 生きるための道具 >なのです。

では日本人はどうでしょうか?

日本人もモンゴル人も同じ人間です。
江戸時代の方の頭骨をみてみると現代人とは異なり、顎はしっかりしているし、よく噛み、噛む力も強かったことを示しています。

歯はすりへっているものの、むし歯はほとんどなく、歯周病で歯を失った痕跡もないそうです。

先ほどお話した野生の猿と飼育した猿では、食生活の差によりむし歯や歯周の状態が異なりました。
これは人間の世界でもみられることなのです。

岡崎先生はこのような事例を見つけるにつけ「口は、食物が最初に入る場所であるから、食物が変われば最初に変わるのは口である。」とおっしゃってます。

まさにその通り!おどろきです!

そして変わるのは歯だけではなく、食生活は全身に、良くも悪くも変化をもたらします。

「私達の体は、食べ物でつくられているんだな~」と改めて考えさせられ、勉強になりました。

ここでもう1問クイズです。

「かむ」と言う2つの漢字があります。
①噛む  ②嚙む
どちらも「かむ」と読むのですが、正しいと思うのはどちらの漢字でしょう?

正解は②の嚙むという漢字が正しいそうです。

岡崎先生は、私達は日本人だし、「米」という字が入る噛むだと思ったそうです。

ですが、嚙むという字の「人」は、昔、象形文字で「牙」という字だったのです。
それを聞くと納得ですよね~!
先ほどおはなししたようにやはり昔の人間の歯は、生きるための武器だったのです。
 

現代社会のなかで、よい食生活をしようとすることはけっして簡単なことではないと思います。
時間的にも経済的にも、他にも色々なことで限界はあるとおもいます。

だとしたら、大切な部分は手をぬかず、ちいさな部分は手をぬき、あまり気を使いすぎず食生活を見直すことにしてみましょう。

「笑う門には福来る」

笑ったり、リラックスしているほうが健康に良いのです。

やはり食事は 楽しく! おいしく! 健康に!
が一番です(^^)

特に子どもの大切な成長期は、一生の土台を作る、もっとも大切な時期です。


ここで岡崎先生の考えた< 良い食べ物 >のリスト虎の巻を貼りたいと思います。

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こちらの食品を使って、お名前などで文字遊びをしてみましょう!
とくに子供達は遊びながら自然に<体に良い食べ物 >について考えられると思います。

ぜひ頭の体操をしながら、考えてみてください。

私も作ってみました(^^)

み→みずな
ず→ずわいがに
ま→まめ
ち→チーズ
し→ししゃも
か→かりんとう

いかがでしょうか?
これなら楽しく、とくにお子さんのいるかたは親子のコミニュケーションにもつながると思います。

「えっ?かりんとうはいいの?」と思うかたもいますよね?

実はおすすめのかりんとうがあるのです!
それはとてもかたくて、噛む力を鍛えてくるかりんとうです!

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よく噛むことは唾液が分泌され、消化を促進し、脳の発達もうながし、バランスのとれた美しい顔をつくります。

普段軟らかいものばかり食べているかた、是非このかりんとうを食べてみてください!


そしてみなさん、是非この機会に食生活を見直してみましょう!
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Author:mizumachishika
水町歯科医院のスタッフです。
院内新聞の「歯っぴいニュース」もあわせて
よろしくお願いいたします☆

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